深川晃史3級
錬武会副会長
守りたい大切な人のために強くなりたいのなら、強さの中に痛みを学んで欲しい。
欲しい『強さ』はどんな『強さ』ですか?
紹介にもあったように、日本拳法は剣道のような防具をまといルールの下に叩き合う格闘技です。
防具のおかげで大きな痛みはありませんが、本気で叩けばそれなりの衝撃を受けます。
受けた側は叩かれた衝撃、叩いた側は叩いた衝撃を受けます。
お互いに叩き叩かれ、防具越しでも「今、自分はどういう痛みを相手から受け、相手に与えたか」がわかるようになります。
痛みを知らず、「このぐらい大したことないだろう」と相手を叩き、それがエキサイトしてしまうとイジメ等になってしまったり、「躾のために」と叩いているうちにむきになってしまい、子供や動物に怪我をさせてしまうということもあります。
私はイジメやD・Vの原因の一つに「自分が痛みを知らない」というのがあるのではないかと思います。
かといって痛みを嫌い、問題に向き合わず何かのせいにして取り上げて(没収して)しまうのも良くないと考えています。
痛みを恐れるなというのは難しい話です。
でも、
痛みを理解すればそれに向き合うことができると思います。
そして安易に誰かを叩いたり、叩かれたことに相手に注意をし、問題が起こればそれを見えないようにして解決したふりをしない向き合える『強さ』を身につけられると私は考え
ています。